カフェタナカ@JR名古屋高島屋地下
2005年 07月 27日
ベルガモット
さて本日は調子に乗って仕事していたらまた尾てい骨が痛く
なってくるという災難に見舞われたので、自分を慰める為に
早く帰りました(*^_^*)
以前食したスィーツをうpしたいと思います。
今回ご紹介するのはJR高島屋デパ地下にある「カフェ・タナカ」さんです。
元々9月からの限定である「モンブラン」が有名で、名古屋市内
にある本店もかなり有名でいつも凄く混んでます。
さて本日頂くのは「ベルガモット」。紅茶のロールケーキです。
もぐもぐ~
ここの紅茶のクリームは季節毎にあった紅茶を選択して少しずつ
味を変えているらしいのですが、初めて食す為その違いはわかりません。
今回の紅茶葉は何だったのでしょう?柑橘系の風味が少し効いていたので
アールグレイかな?
ビスキュイはほんのりとチョコの風味か。しっとりとしていて食感は柔らか。
しっかりとシロップ打ちがしてあるようで素晴らしい滑らかさです(*^_^*)
クリームは二層。紅茶クリームと生クリーム。
この紅茶クリームが素晴らしい。匂い立つ様な紅茶の風味(*^_^*)
実際香りがかなり良く、口の中で風味が広がり、一緒にその香りが鼻腔を
刺激します。
中心の生クリームもあくまでまろやか。全体がまろやかに紅茶中心に仕上
がっています。
その中で表面にデコレートしてあるナッツの食感と香ばしさが素晴らしい。
甘い全体を引き締める良い役割を果たしています(*^_^*)
因みに紅茶とはツバキ科の葉を葉自体が持つ酸化酵素を利用して充分に
発酵させてものを言います。
それを少しだけ発酵させると烏龍茶。発酵させないと緑茶ですね(*^_^*)
あの色や香りは発酵させた賜物です。
オランダからイギリスに伝来され、日本の茶の湯の信念が融合してイギリスで
大ブームを巻き起こす飲茶。当時は緑茶と烏龍茶だったはず(うろ覚え)
その後中国から茶葉を買うようになりイギリス人が自分たち好みにガンガン
発酵させた結果、紅茶と呼ばれるものが完成したんだと記憶しています。
同じ茶葉でもその民族性などによって方向性を変えていくところが面白い
ですね。素材の持ち味をそのまま味わう傾向が強い日本では緑茶。
常に一手間かけ、より風味を増したものを好むヨーロッパ地方では紅茶。
因みに世界全体で生産されているのは圧倒的に紅茶が一番だったと思います。
それはさておき、風味に香ばしさのアクセント。食感のアクセントも加え、
良い素材を厳選し、丁寧に作られている素晴らしいロールケーキです(*^_^*)
ごちそうさまでした(*^_^*)
by pqq_jef
| 2005-07-27 01:08
| CAFE&スイーツ